FXはギャンブルなのか?ギャンブルではないと言える2つの理由とは?

みなさんはFXと聞くと、どんなイメージを持っていますか?
など、危険なイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?
結論をお伝えすると、FXはギャンブルではなく「投資」の1つです。
この記事では、FXはギャンブルではないと言える理由やギャンブルと思われている理由を解説していきます。
FXはギャンブルではないと言える2つの理由

FXはギャンブルではなく、投資の1つです。
「じゃあFXとギャンブルは何が違うの?」と気になる方が多いと思います。
ここでは、FXとギャンブルの特徴とFXはギャンブルではないと言える2つの理由を解説します。
1.FXには胴元がいない
FXはギャンブルではないと言える1つ目の理由は、「FXには胴元がいない」ということです。
一般的なギャンブルには、そのギャンブルを取り仕切っている胴元がおり、その主催者が勝敗のルールを決めています。
胴元は、参加費や勝ち負けで発生する報酬なども決めており、ギャンブルでは胴元が勝つような仕組みになっています。
そのため、ギャンブルで勝つには運の要素が強いです。
しかし、為替相場での価格上昇や下落は、証券会社が決めているわけではないので胴元は存在しません。
為替相場の価格は、「買い」を入れる人が多ければ価格は上がり、「売り」を入れる人が多ければ価格が下がる仕組みなので、価格の値動きの裏側には、投資家たちの心理状況が反映されています。
このことから、FXはギャンブルとは別物と言えるでしょう。
2.FXは自分次第で勝率を高めることができる
FXはギャンブルではないと言える2つ目の理由は、「FXは自分次第で勝率を高めることができる」ということです。
一般的なギャンブルに宝くじや競馬などがありますが、宝くじは運で勝敗が決まり、競馬は騎手と馬によって決まるので、基本的に自分以外の要素で結果が決まります。
しかし、FXは相場にリアルタイムで参加している投資家たちのトレードによって、価格の値動きが決まります。
FXで分析を積み重ねていくと、価格の値動きや勝つためのコツを捉えることができるようになるので、自分自身の努力次第で勝率を高めることができます。
このことからも、FXとギャンブルは違うと言えるでしょう。
FXはギャンブルと思われている2つの理由

ここまで、FXはギャンブルではない理由を説明してきましたが、ここでは「なぜFXはギャンブルと思われているのか?」2つの理由を解説します。
1.FXで大儲けや大損している人がいる
FXはギャンブルと思われている1つ目の理由は「FXで大儲けや大損している人がいるから」です。
FXでは、少ない資金でもレバレッジをかけることで、資金以上の大きな金額で取引することができます。
日本のFX会社では、最大25倍のレバレッジをかけることができますが、このレバレッジをかけ過ぎてしまうと、その分、損失が増えるリスクも高くなります。
この仕組みを活用することで、一瞬で大儲けする人や大損をする人がいるので、「FXはギャンブル」と思われているのです。
2.為替相場の値動きを予測するのが難しい
FXはギャンブルと思われている2つ目の理由は「為替相場の値動きを予測するのが難しいから」です。
FXでは、相場の値動きを見て、「この方向に動きそう」と感覚でトレードしていると、勝ち続けることは非常に難しいです。
知識や経験がない状態でトレードすることは、運の要素が強くギャンブルになってしまいます。
しかし、しっかりとFXの知識を学び、トレード手法を身につけて、勝率を上げていくことは可能です。
FXで勝ち続けている投資家たちは、チャートを分析し、世界のニュースや経済指標をチェックした上で、戦略的にトレードしています。
FXで安定的に勝つためには、知識を学び、実践→検証→修正をコツコツを繰り返していくことが大切です。
「FX初心者がまずやること」はこちら
「FXはギャンブルではないと言える2つの理由」のまとめ
この記事では、FXはギャンブルではないと言える理由や、ギャンブルと思われている理由を解説しました。
結論をお伝えすると、FXはギャンブルではなく「投資」です。
<FXはギャンブルではないと言える2つの理由>
- FXには胴元がいない
- FXは自分次第で勝率を高めることができる
<FXはギャンブルと思われている2つの理由>
- FXで大儲けや大損している人がいる
- 為替相場の値動きを予測するのが難しい
しかし、根拠なく、その場の感情でトレードしてしまうと、運任せのギャンブルになってしまうので、注意しましょう。