FXのRSIの設定とは？RSIの使い方やおすすめの設定値をわかりやすくご紹介！
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この記事では、FXのRSIの基本的な使い方やおすすめの設定値について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
記事を読み進めていくと、
「RSIとは？」「RSIの使い方が知りたい！」「RSIの設定数値は何がいいの？」
という疑問を解決できるでしょう。
また、RSIを使ったテクニカル分析について理解を深めることができます。
FXのRSIとは？
FXのRSIは、Relative Strength Indexの略で、買われ過ぎや売られ過ぎを示すテクニカル指標です。
RSIは、「相対力指数」と呼ばれ、トレンドの強さを示す代表的なオシレーター系の指標でもあります。
オシレーター系の指標は、買われすぎや売られすぎを判断する際に役立つので、逆張りトレードに良く用いられます。
FXのRSIの設定とは？
FXのRSIの設定値については、多くの情報が溢れているので、どれがいいのか迷う方も多いのではないでしょうか？
結論として、おすすめするRSI期間は「14」です。
この14である理由は、世界中のトレーダーに一番使われている設定値だからです。
相場の動きを知る上で、「多くの人たちが何を基準に考えているか？」を把握することが大切になります。
日足：9日、14日、22日、30日、42日、52日
「14」の他には「9」も使われます。
RSIの計算方法
RSIの具体的な計算方法は、次のとおりです。
AとBの周期は設定ができます。
RSI（％）＝（A÷（A+B））×100
A：一定期間の上昇幅の塁計
B：一定期間の下降幅の塁計
FXのRSIの見方は？
RSIの見方は、表示されている値が上になるほど買われすぎと判断し、下になるほど売られすぎと判断します
RSIは0～100％の範囲で表示されます。（上記の図では、青線がRSIです。）
目安としては、「70％以上が買われすぎ、30％以下で売られすぎ」となります。
FXのRSIの使い方は？
FXのRSIの使い方を解説します。
相場の買われすぎや売られすぎを分析
RSIの最も基本的なシグナルは、相場の過熱感です。
相場の過熱感は、通貨の買われすぎや売られすぎを表します。
相場の反転を予測することができ、逆張りシグナルとして利用することができます。
小さな値動きも捉えやすいので、反転から強いトレンドに変わった時は、大きな利益が見込めます。
RSIのダイバージェンス
RSIでダイバージェンス現象が発生すると、トレンド転換のシグナルです。
＜ダイバージェンスの特徴＞
- 上昇トレンドへの転換：為替レートは下落、RSIは上昇
- 下降トレンドへの転換：為替レートは上昇、RSIは下落
上昇トレンドの場合
チャートの価格は上昇しているのに、RSIの高値は更新せず下降している場合
→下降トレンドへ転換の可能性
下降トレンドの場合
チャートの価格は下落しているのに、RSIの高値は更新され上昇している場合
→上昇トレンドへ転換の可能性
RSI のリバーサル
RSIのリバーサル現象は、トレンドの継続を示す明確なシグナルです。
為替相場では、上昇トレンド中に一時的に下落しても、また上昇トレンドが続くということがよく起こります。
リバーサルは、転換後に、さらにトレンドが続くのかどうか判断することができます。
上昇トレンドの場合
チャートの安値は切り上げているのに、RSIは安値は更新している場合
→さらに上昇トレンドが続く
下降トレンドの場合
チャートの安値は切り下げているのに、RSIは高値を更新している場合
→さらに下降トレンドが続く
RSIと相性のよいテクニカル指標との組み合わせ
RSIは、以下のインジケーターともよく組み合わせて使われています。
他のインジケーターと組み合わせることで、さらに精度の高い分析を行うことができます。
「FXのRSI設定とは？基本的な使い方やおすすめの設定値」のまとめ
この記事では、FXのRSIについて、基本的な使い方やおすすめの設定値について解説しました。
RSIは、世界中の多くのトレーダーが使用しているテクニカル指標なので、非常に重要です。
RSIの仕組みを理解して、トレードに活かしていきましょう。