FXの夏時間と冬時間とは?季節によって取引時間が変わる?取引時間の違いをご紹介!

FXは24時間取引が可能なので、仕事が忙しい方でも、空いている時間にトレードできるという魅力があります。
このFXの取引時間には、夏時間と冬時間があることを知っていますか?
日本では、あまり聞き慣れない言葉ですが、FXは季節によって取引時間が変わるので、FX初心者の方は特に知っておきたい内容です。
この記事では、FXの夏時間と冬時間の取引時間の違いについてご紹介します。
FXの夏時間と冬時間とは?

FXには、夏時間と冬時間があり、季節が変わると取引時間や経済指標の発表時間も変わります。
この理由は、欧米諸国やオーストラリアなどで、サマータイム制度が導入されているからです。
そのため、夏時間と冬時間では、取引終了時間が1時間異なります。
<サマータイム制度とは?>
3月~11月に時間を1時間早く進める制度のこと

夏時間 (サマータイム) |
3月の第2日曜日~11月の第1日曜日 |
冬時間 (標準時間) |
11月の第1日曜日~3月の第2日曜日 |
<取引可能時間>
- 米国が夏時間の場合:午前6時~翌午前6時
- 米国が冬時間の場合:午前7時~翌午前7時
夏時間(サマータイム)は、冬時間に比べて取引可能な時間が1時間長くなります。
日本では夏時間や冬時間は導入されていませんが、FXの取引では、海外の夏時間と冬時間の影響を受けるので、注意が必要です。
また、土曜日早朝の取引終了時間は、多くのFX会社では、下記の時間となり、夏時間と冬時間で1時間の違いがあります。
<土曜日早朝の取引終了時間>
- 米国が夏時間の場合:午前5時~6時
- 米国が冬時間の場合:午前6時~7時
しかし、FX会社によって、取引時間や取引時間変更によるメンテナンス時間が異なる場合があるので、詳細は利用しているFX会社を確認してみましょう。
「FX初心者におすすめの取引時間」はこちら
「FXの夏時間と冬時間の取引時間の違い」のまとめ
この記事では、FXの夏時間と冬時間の取引時間の違いについてご紹介しました。
- 夏時間(サマータイム)➡︎ 3月第2日曜日~11月第1日曜日
- 冬時間(標準時間)➡︎ 11月第1日曜日~3月第2日曜日
季節によってFXの取引時間や経済指標の発表時間が大きく変わるので、「取引時間の変更時期は、3月と11月」と忘れずに覚えておきましょう。
取引時間の変更時期が近づくと、利用しているFX会社からメールでお知らせがくる場合が多いので、見落とさないように確認しておくとよいでしょう!